ストレスケアブログ

自傷行為、自殺企図について学びました(23.7.30)

常磐大学心理臨床センター主催公開講演会「自分を傷つけずにはいられない!」

コロナ禍で10代の自殺が特に急増しています。

そして、10代の自殺企図の手段として、現在、圧倒的に多いのが市販薬物+ストロング系の市販アルコール飲酒 によるものなんだそうです。

違法薬物に手を出す必要もなく、身近なドラッグストアやネット販売にて普通に手に入るものを組み合わせるだけで、強い中毒性と酩酊性を得る事ができてしまうのだそうです。
そしてこれらに関する情報が、子ども達のSNS界隈には当たり前に出回っているとのこと。

この状況下で子ども達を情報から遠ざけるというやり方で守ろうとするのはかなり困難だと思いました。
情報を得ている、しかも部分的に誤った情報を得ているはずだ、という想定で関わっていく必要があると思いました。

講師の先生からは、我が子が、あるいは近しい人が自殺企図をしてしまった際に、どう対応するのが適切か、といった話も具体的にありました。
心理師として、自殺企図の抑止につながる日頃のメンタルヘルスの維持と向上ー特に良質な睡眠時間が確保されている生活リズムーに貢献することが重要であるとの思いを新たにしました。

内容を詳細に知りたい方は、私がとったノートをデータでお送りいたしますのでご一報ください。