ストレスケアブログ

中学生の不登校の、その先を前向きに考える(23.10)

不登校や多様な学びの道筋について考える当事者・支援者がネットワーキングしています

茨城県には、「不登校・多様な学びを考えるネットワーク茨城」が組織され、3年度目となります。
結成され間もないにもかかわらず、地方政治にも積極的に働きかけ存在感あるネットワークとなってきています。
YKストレスケアオフィスも結成時よりメンバーに加えていただき、度々会合やイベントには参加協力させていただいてきました。

不登校の問題は、小学生、中学生、高校生とでその質、困りドコロが大きく異なります。

中学3年生の方、そしてその保護者様にとっては、義務教育修了が近づき、特に大変心もとなく感じやすい時期かと思います。
その先どうするか、もうどうにもならないのではないか、等と、悩まれているお子さんや保護者さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
また、学校や担任の先生からは、学校を休みがちな場合の情報が子どもや保護者へ届きにくい課題もまだまだ見聞きされます。スクールカウンセラーも、スクールカウンセリング室に来られる児童生徒さんの対応に基本終始していますから、なかなかお力添えになりきれないという難しさもはらんでいます。

ネットワークは、応援サイトを展開しています。
これがとても力作でして、「義務教育のその先:高校進学について」ページで、様々な高校情報や県立高校受検時の配慮など、学校を休みがちだったお子さん保護者さんにも是非知っていただきたい情報を掲載しています。
是非参考にしていただけましたら幸いです。

ー 目次 ー
高等学校の種類
県立高校への進学について(入試のしくみ/不登校の子の場合/入学後の不登校への対応について)
私立高校への進学について(全日制高校/高等課程を持つ専修学校/通信制高校)
県外の高等学校
高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)

今後、発達障碍がある方の不登校についても、より細やかな支援に繋がる情報ページの作成と充実を目指しています。期待していてください。

応援サイト内:「義務教育のその先:高校進学について」のページはココからジャンプしてみてください。