ストレスケアブログ

山形県幼児教育研究大会に登壇しました(22.11.11)

山形県内の私立幼稚園・子ども園施設長の全体研修に登壇

「子どもの心身の健康を育むために今、必要な事~協働保育のススメ~」
というタイトルにて、登壇させていただきました。

        

心理師と保育者の協働を充実させていきたい

幼児教育・保育の現場は、困難を極めています。
心理師の立場で感じる現場の困難と、その困難を心理師との協働で乗り越えていきたい思いについて、考えを述べさせていただく機会となりました。

1.何が問題となっているのか―子どもの発達に悪影響を及ぼす因子   
2.日本のコロナ生活が子どもの発達に与えている影響
3.大人も子どもも「自己肯定感」が削がれている
4.保育者と心理師の「協働」のススメ 

という内容で、現場実践で感じていることについて、事例を交えながらお話をさせていただきました。

山形県内の幼稚園と認定子ども園の管理職、山形県庁の関係課職員の方が広くご参集くださいました。

これまでの登壇史上一番大きな会場で、緊張。

会場は「山形テルサ」大ホール。
これまで登壇した中で、(今後もだと思います)一番大きな会場での登壇となり、打診をいただいていた1年前から、ずっと緊張していました。

機材操作トラブル等もなく、つつがなく務めさせていただくことができ、とてもほっとしています。

山形県私立幼稚園・子ども園協会の皆さま、ありがとうございました

昨年は山形市の市立幼稚園・子ども園管理職研修を仰せつかり、今年は山形県の研修を担当させていただく、ということで、2年度に渡って初冬の山形につかの間のショートトリップ。

山形の県民性は、「お節介焼き」とのこと。助け合いの精神が強いのでしょうか。
勉強熱心で、新しい考えを取り入れ、どんどん良い方向に向かおうとするような、前向きな気風を感じました。

蔵王温泉は山形駅から40分ほどで、すぐ近くに癒しスポットがあり、駅周辺は新しく開発されたエリアと老舗の名店が混在する、味わい深い街。
食べ物もおいしい!

今回のご縁が今後も繋がりますように、と願いを込めて、夕焼けに赤く染まる蔵王山景を車窓から眺め、帰途につきました。