ストレスケアブログ

常磐大学助教、心理臨床センター相談員に就任しました(23.4.1)

心理臨床の実践知を遺し次世代育成に繋げたい

オフィスと銘打ち個人事業主として仕事をさせていただいてちょうど干支一回りのタイミングに、予想だにしなかった新しい展開が生まれました。
子育て支援や発達支援の領域での臨床経験が豊富な人材で、後進の育成に興味がある者、という、なかなかめったにない求人内容での公募が出たのです。

2022年のラスト3か月間は、本当に怒涛でした。
世の中どうなっちゃったんだというくらい怒涛でした。
行く現場行く現場、気を抜けない。つまり、からだの、こころの命が潰えちゃうよ、死んじゃうよ、というケースとの対峙ばかりで。
どうしてこんなにも生きにくい世の中になってしまったんだろう?「普通に生きる」ができない。「普通に育つ」が達成されない。したくないマスクの中の口角は、だだ下がりで。

帰宅して子を寝かしつけると、もう何もできず。
私の精神安定薬であるお笑い鑑賞もままならず。

そんな中で、「このままではただ野垂れ死にするだけだ。仲間を増やさねば。」「ストレスケアの裾野をうんと拡げていかねば」との思いがじわじわと強くなってきていた矢先の求人だったのです。

常磐大学の中に設置されている心理臨床センターでは、外来クライエント様のカウンセリングを担当する相談員、それに加えて、同じ敷地の中にある附属こども園のスクールカウンセリングも担当させていただくことになりました。授業の合間に臨床ができるのは願ったりかなったりです。

昨日より今日!去年より今年!少しでもこころとからだ、弛めて活き活き生きていきたい!そういう人間を、世界中に1人でも多く増やしていきたい!!

これからは、これまでの心理臨床実践を文字に「著(あらわ)す」「遺(のこ)す」「まとめる」事にも重点をシフトさせてまいります。

変わらずのご支援ご鞭撻のほどお願い申し上げます。