茨城県内では初!発達認知科学の最先鋒、明和教授を招聘
私も会員になっている「みんなで学ぼう会」と、守谷市のママサークル「mama talk」との共催にて、サルとヒトの胎児期からの認知発達を研究してこられた明和政子氏(京都大学大学院教授)を茨城県内に招聘することに成功しました!
AMAZONでもベストセラーになった「マスク社会が危ない」の反響が大きく、今各地で引っ張りだこの先生なんです。私は本書を感激をもって読破しました。自分が現場で感じている事の科学的裏付けをいただいた、という気持ちで、大変ありがたく読みました。
来る2月19日に、市民ホールやたべ(数百人も入れるホール会場で、密の心配は皆無)にて、「脳科学から見る 心とカラダをはぐくむ子育て ~子どもの発達に「毎日マスク」はどう影響する?~」が開催されます。
AMAZONでもベストセラーになった「マスク社会が危ない」の反響が大きく、今各地で引っ張りだこの先生なんです。私は本書を感激をもって読破しました。自分が現場で感じている事の科学的裏付けをいただいた、という気持ちで、大変ありがたく読みました。
来る2月19日に、市民ホールやたべ(数百人も入れるホール会場で、密の心配は皆無)にて、「脳科学から見る 心とカラダをはぐくむ子育て ~子どもの発達に「毎日マスク」はどう影響する?~」が開催されます。
「マスク」着用自体を責める趣旨ではありません
本講演会は、茨城県教育委員会、つくば市ほか、各地からの後援を得て開催されます。
現役保育士による託児と、フード出店、さらには、オンライン配信も行います(後日アーカイブ配信もあり)ので、皆様、ぜひとも聞いてください。
先日、某保育団体に名義後援の申請をしたところ、
「マスクをしたことで防げた感染がある」
「たった3年で、影響のあるなしを判断できるのか疑問だ」
といった意見が内部から出ているということで、後援をいただくことがかないませんでした。
大変遺憾で、「これだから政治は難しいんだな」と再実感するとともに、やはり、地道にでも、一心理士として、できる活動はしていかねばとの思いを強くした次第です。
「マスクを全否定している」ーそういう趣旨ではないんですよ。
子育て支援に関わる現場のスタッフがいかに逡巡しながらこの3年間、コロナ禍の局面を何とか乗り切ってこられているのは、私もその一員として、よくわかっています。
ですが、つとにマスクの着用については、当初マスメディアにおいても、「着用によって防げるモノ」「防げないモノ」について、取り上げていたはずなのに、いつの間にかフェイドアウト。。今や、政府がマスク着用を不要としたとしても外すつもりがないと答えた人が6割とのデータを、先日TBSの情報番組が取り上げていました…。
マスクをすることが普通になってしまうと、特に乳幼児期の発達にはいろんな不都合が出てくることは、既に蓄積されている発達心理学の知見から自明のことなのですよ。学部レベルの発達心理学でも、習う内容なんです。
そこに加えて、コロナ禍において促進した、「おうち生活」が、一人の人間が関わる、目にする、人間の数を圧倒的に減らしています。メディア視聴時間数は大幅増加。そして、劇上がりしている、不登校・引きこもり・(10~20代の)自死件数の増加。―これらが直線的に関係するとは言わないけれど、少なくとも言えるのは、マスクの着用1つにとってみても、「周りがそうだから仕方ない」と隷属的・盲目的に受け入れるのではなく、「何事も多角的に、双方の意見を調べて、自分で考え、納得したことを行動に反映する」という姿勢だと思います。
現在のコロナ蔓延に対して、「マスク着用」は、どの程度、何を防ぐ機能があるのか、今一度整理したい。
そして、きちんと科学的に意味のある着用を、必要な時だけするように周知する。
でないと、「マスクが外せない病(仮称)」が日本中を席巻してしまいます。(というか、もうしています)
そして、このような転換をするには、子育てに関わる団体の要職の方々が、集団心理を理解しておくことが、絶対に必要です。みんなで、どうしたら、合理的・科学的に外して大丈夫な時間を増やすことができそうか、知恵を出し合いたい。
ー今回の企画は、そういう趣旨の会なんです。
現役保育士による託児と、フード出店、さらには、オンライン配信も行います(後日アーカイブ配信もあり)ので、皆様、ぜひとも聞いてください。
先日、某保育団体に名義後援の申請をしたところ、
「マスクをしたことで防げた感染がある」
「たった3年で、影響のあるなしを判断できるのか疑問だ」
といった意見が内部から出ているということで、後援をいただくことがかないませんでした。
大変遺憾で、「これだから政治は難しいんだな」と再実感するとともに、やはり、地道にでも、一心理士として、できる活動はしていかねばとの思いを強くした次第です。
「マスクを全否定している」ーそういう趣旨ではないんですよ。
子育て支援に関わる現場のスタッフがいかに逡巡しながらこの3年間、コロナ禍の局面を何とか乗り切ってこられているのは、私もその一員として、よくわかっています。
ですが、つとにマスクの着用については、当初マスメディアにおいても、「着用によって防げるモノ」「防げないモノ」について、取り上げていたはずなのに、いつの間にかフェイドアウト。。今や、政府がマスク着用を不要としたとしても外すつもりがないと答えた人が6割とのデータを、先日TBSの情報番組が取り上げていました…。
マスクをすることが普通になってしまうと、特に乳幼児期の発達にはいろんな不都合が出てくることは、既に蓄積されている発達心理学の知見から自明のことなのですよ。学部レベルの発達心理学でも、習う内容なんです。
そこに加えて、コロナ禍において促進した、「おうち生活」が、一人の人間が関わる、目にする、人間の数を圧倒的に減らしています。メディア視聴時間数は大幅増加。そして、劇上がりしている、不登校・引きこもり・(10~20代の)自死件数の増加。―これらが直線的に関係するとは言わないけれど、少なくとも言えるのは、マスクの着用1つにとってみても、「周りがそうだから仕方ない」と隷属的・盲目的に受け入れるのではなく、「何事も多角的に、双方の意見を調べて、自分で考え、納得したことを行動に反映する」という姿勢だと思います。
現在のコロナ蔓延に対して、「マスク着用」は、どの程度、何を防ぐ機能があるのか、今一度整理したい。
そして、きちんと科学的に意味のある着用を、必要な時だけするように周知する。
でないと、「マスクが外せない病(仮称)」が日本中を席巻してしまいます。(というか、もうしています)
そして、このような転換をするには、子育てに関わる団体の要職の方々が、集団心理を理解しておくことが、絶対に必要です。みんなで、どうしたら、合理的・科学的に外して大丈夫な時間を増やすことができそうか、知恵を出し合いたい。
ー今回の企画は、そういう趣旨の会なんです。
15時半~ 現場の専門家を交えてのディスカッション に登壇します
私は、臨床現場で日々目にしている現状や、肌で感じ、関連職種とシェアするような子どもたちの変化は、山ほど持ち合わせています。しかし、科学的枠組みに則って捉えたマスデータを持ち合わせていません。
先に挙げたような、そもそも本講演会の趣旨自体が伝わらないような方々に、本当は本講演会を届けたい。そんな中で、今回の企画にて私が登壇することがふさわしいのだろか。「主観的な意見に過ぎない」と一蹴されるだけで、何の意味もなさないのではないか。かなり考えました。
けれど、自分が感じている事実を、きちんと事実として伝える事を許されている場を与えていただいたと考えて、参加者の皆さんに伝わるような最大限の努力をして、お話すればよいのかな。と考え、参加させていただくことにしました。
当日は、医師の立場から、現場の声を届けてくださる方、そして、幼稚園や保育園の管理職の方の中で、既にノーマスクを実践している方。つくば市議、そして、国会議員さんも、参加を表明して下さっています。
茨城県の中で、未来を担う子どもたちにより活き活きとした育ちの場が保障されるように、考えていく機運の契機になる事を心から願っています。
皆様のご参加と、参加されてみての感想、ご意見を、心からお待ちしています。
先に挙げたような、そもそも本講演会の趣旨自体が伝わらないような方々に、本当は本講演会を届けたい。そんな中で、今回の企画にて私が登壇することがふさわしいのだろか。「主観的な意見に過ぎない」と一蹴されるだけで、何の意味もなさないのではないか。かなり考えました。
けれど、自分が感じている事実を、きちんと事実として伝える事を許されている場を与えていただいたと考えて、参加者の皆さんに伝わるような最大限の努力をして、お話すればよいのかな。と考え、参加させていただくことにしました。
当日は、医師の立場から、現場の声を届けてくださる方、そして、幼稚園や保育園の管理職の方の中で、既にノーマスクを実践している方。つくば市議、そして、国会議員さんも、参加を表明して下さっています。
茨城県の中で、未来を担う子どもたちにより活き活きとした育ちの場が保障されるように、考えていく機運の契機になる事を心から願っています。
皆様のご参加と、参加されてみての感想、ご意見を、心からお待ちしています。