ストレスケアブログ

コロナ自粛中の子育てだからこそ!おうちにあるものをフル活用術♫(20.10)

コロナ自粛中の子育てだからこそ!おうちにあるものをフル活用術♫(20.10)

おうち時間を楽しく過ごす遊びのヒントをお伝えします【3~5歳幼児編】

新型コロナによる緊急事態宣言が出たことによって、これまでよりもずっと濃密に、連携先の保育士さん、保健師さんなどと色んな情報交換をさせていただくようになっています。
感謝です★

今回は、そんなやりとりの中少しずつmyネタ帳に溜まった、GW中にやれそうな簡単に楽しめる遊びの数々を公開します。
(今回の内容は、3歳~5歳のお子様向けです)

コロナ自粛生活によって、児童虐待件数が顕著に増えていることに注視しています。
人間というのは、自分のモチベーションによるものではない「行動の制限を受けること」は本当にストレスフルなものですから、当然の結果と言える面もあるのですが、、

運動することによって、代謝が上がると爽快感が得られますし、親子共々ストレスの発散にはなります。
特に幼児は、かなりエネルギッシュな存在。歩き始めくらいのお子様でも、しっかり日中身体を動かさないと、お昼寝ができずに夕方はぐだぐだ、ということになりがちですね。

おうち時間をメディア曝露(テレビを観たり、YouTubeを観たり・・・タブレットゲームをしたり・・・)に割くことだけは、なるべく避けていきたいもの。

本気でやると、結構疲れるくらいの消耗を得られるラインナップになっていますので、ご参考にされてみてください。

①靴下雪合戦

家中の靴下をペアにして丸めます。それを使って本気で雪合戦をする!

5才児くらいを相手にするとすごくいい運動になるし、最後は靴下をしまうところまで競争に含めましょう。
音楽をつけるともっと盛り上がるかも。
何なら段ボールで盾を作ってやるとか。バケツを棚の上に置いて、玉入れをやるとか!!

②新聞使ってビリビリ狂騒曲♪

おうちにある新聞紙を全てビリッビリに破ります。

これは、成人のストレス発散が苦手なクライエントさんにもおすすめするやり方です。

子どもと一緒にビリビリにどっちが多くできるか競争ね!てな具合でやります。
→その後、40Lサイズくらいの大きめの袋に入れ合戦。ゲームでありながら片付けにもなります。
→さらにその袋を吊せるところに吊して、サンドバッグにしちゃう。サンドバッグのストレス発散効果はすごいモノがありますよね。梁がなくても、部屋の枠のところに洗濯物を吊すツールなどが今はホームセンターなどで簡単に手に入ります。それに吊すのもありだとのことですよ!

透明なビニール傘があるお宅は、びりびりにしたものを閉じた状態の傘の内側に入れて、一気にひっくり返すと同時に傘を開いてみて。
雪のように舞い散るビリビリのかけらたち・・・最後はゴミ袋に入れる競争、でフィニッシュ。

③傘袋スターウォーズ

新聞紙を丸めて剣にして戦うと大人のダメージかなり大きかったりするのですが、傘袋として使われるビニール袋、あれのような棒状の空気を入れて止められる袋で戦うのはとってもおすすめです。痛くないし、適度に剣と剣がぶつかると音と振動があり、楽しいですよ。

④風船うちわでバトミントン

これは外でやれないので、まさに屋内向き。風船をボールに見立て、うちわをラケットに見立てて、羽子板のように遊ぶ。
あるいは、風船を落とさないように廊下を歩いて玄関に風船を入れるゴールを作る(バケツなどで)という遊び方も楽しい!

玄関にバケツを置いておき、リビングの端からうちわの上にのっけた風船を落とさずバケツまで運べたらおやつ!といったルールも、お子様の運動コントロール課題にもなって、お勧めです。

⑤軍手を縛って指人形

おうちにある軍手に、上のお子さんにそれぞれ顔をペンで描いてもらい、布きれやティッシュを指先に詰める。そして、輪ゴムやリボンで止めるだけで、簡単に指人形ができあがります。

それを使って、♪いっちくたっちくたいもさん。たいもはいくらでごーわんす♪などのわらべ歌を下の子に歌ってあげる。
このわらべ歌は1歳くらいの赤ちゃんにとっても人気が高いそうですよ。

(本投稿は、旧オフィスサイトのブログにおいて2020年4月30日に公開された内容を一部加筆修正したものです)