お客様の声

病院内全スタッフ向けにストレスマネジメントプログラムが導入された現場から

病院のストレスマネジメント研修で海老名先生によるストレスリダクションの技法指導を受けています。初回はストレスに関する講演でしたが、それがとてもスタッフの興味を集めまして、2回目以降は月1回程度、院内の全職員のシフトを調整対象として、実技研修を行っていただいています。

実技研修「リラックスの会」では、季節(寒い時期、暑い時期、梅雨時、季節の変わり目など)や、その日の参加者が感じている不調の傾向に応じてストレスマネジメント方法を臨機応変に選び、紹介して下さいます。先生の人柄が朗らかで、私の抱えている悩み事ごと包み込んでくれる感じで、お会いするだけでも気持ちがほんわか軽くなりリラックスする自分を感じています。熱烈なファン職員もでき、ずっと悩まされてきた不調から解放されて、仕事へのモチベーションが上がって、とても生き生きと働くようになったと現場でも驚きの声があがっています。

ペアを組んでやる実技があり苦手意識がある人もいますが、あまり話したことがない職員とでも海老名先生の勉強会のなかでの実技を通して自然と打ち解け仲良くなれるのが不思議です。来た時よりみんな笑顔で終われます。一人でできる技法もあり、身につけると、とても良い習慣に繋がります。私は肩が凝る事が多いので肩にぎゅっと力を入れてからじわ~っと力を抜いていく海老名先生が教えてくれた技法をよくやっています。どこでもできます。顔のリラクゼーションは本当に気持ちが良く、子ども達にやってあげると喜びます。子どもとのスキンシップにもお勧めです。

右足の裏にタコのように皮が厚くなっていた部分がありましたが、「地面に足の裏がぺたーっとつく感じ」を意識するようになり、いつの間にか無くなりました。地に足がつく感じ、それがない状態が「浮き足立つ」状態。慣用句のように使われている言葉は本当にその身体に表れている、言葉の意味の通りになっている、というのを教えていただきとても面白いです。「からだの感じ」を感じやすくなる、目を向けやすくなる研修会です。

また、一連の院内でのとりくみの成果を研究としてまとめ、学界で発表することにも繋がりました。目に見える変化として現れた職員が何人もおり、職場内の研修が、職場内にとどまらず、家庭生活へも波及しているということがまとめてみて明らかになり、研究発表の後、共感の声が集まりました。

私は腰痛があった時期は、歯医者の電動の椅子で起こされたり寝かされたりするのが辛かったのですが、今はもう腰痛もなく平気です。仕事内容が変わり、夜勤で高齢者のおむつ交換など、腰に負担のかかる勤務内容が増えたのですが、今のところ腰痛無く働けているのは海老名先生のお陰だと思い、有り難いです!

(現役バリバリの看護師)