ストレスケアブログ

【登壇報告 1/9】無症状者のマスクの日常使いの問題を政治家に切り込んでみた

コロナ禍が2年続いて、子どもの発達には色んな影響が

コロナ騒ぎが世界で起こってからこの世界に生まれた子ども達がもう2歳です。
そして、サンタクロースが普段通りの活動ができない2回目のクリスマスが来ようとしていますね。

現在4つの自治体で乳幼児健診事業に協力している私ですが、昨年の夏からはっきりと、コロナ禍の妊娠・出産・子育ての影響が子どもの発達に現れ始めていると肌で感じており、それは今も続いています。

幼稚園や保育園に入らせていただいたり、乳幼児健診で多くの子ども達の発達状況をみさせていただき、保護者の育児相談に応じる中で、本当にゆゆしきことと考えさせられているのが、

◎無症状の幼児に対して日常的にマスクを着用させること
◎言語獲得時期の幼児が起きている殆どの時間、マスクで顔の半分以上が覆われた状態の大人が関わること

これらの弊害です。現場は、大変憂慮すべき事態になっています。

保育者、子育て支援に関わる心理師、研究者がもっとこの問題に着目し、社会に報告し、声を一つにして警鐘を鳴らすべきではないでしょうか。

この話を現場で協働している他職種の方々にすると、「そうかなあ?」などという方は誰も居ません。皆さん一様に賛同されますし、同じ実感をもっているのです。でも、仕事の立場、世間の同調圧力・・・様々なしがらみから、声を出せない。。お立場、思いもわかるだけに、とてももどかしい思いになる事もしばしばです。

政治家に現場の声をぶつけてみた

そんな中、 1月9日、とよさと市民ホールにて みんなで学ぼう会第2回企画講演会「子どもたちへのマスクとワクチン接種を考える」が開催されました。

私も市民からのパネルディスカッションのところで登壇させていただくことになりました。
一人の心理師として、一人の日本の母親として、何のしがらみもないフリーランスの利点を生かして(笑)率直に思いや意見をぶつけてみよう!との意気込みと共に・・・。

殆どSNSと口コミでの広報活動に頼らざるを得なかったにもかかわらず、会場にも数十人が粛々と詰めかけ、オンライン・アーカイブ視聴お申し込みも含めると80人弱ものご参加をいただいた本回。

メディアと政治が結託し作り上げている「情報」「世界に関する虚像」がある事は、3.11の時でも重々感じた日本国民ではあるわけで。今回のコロナ騒動についても、マスク着用「お願い」についても、どこかおかしい、と情報を求めている人々が少なくないことを肌で感じることができ、私は大変心強い感じがいたしました。

谷本先生は、さすが全国津々浦々を飛び回って民衆に語りかけまくっているだけあって終始明快且つ痛快な語り口。
ダジャレをこまめに交えながら、聴衆を適度に和ませ、集中力を低下させない抑揚はさすがの一言でした。
気持ちの詰まったこれまでの政治活動に関する、詳細で具体的なお話の数々。
でも、その内容はというと、・・・・これはかなり、深刻と言うか。。
世界の動向、日本政治の先行き、これからの私たち、子ども達はどうなるのだろう?!誰も本当に我が子の命を守ろうとはしてくれていないという現実を突きつけられ、憂慮せずにはいられない。大変考えさせられる内容で、私含めて、聴衆の多くが考える仕草を示しながら聴き入っていました。

でも、規模こそ違えど、「事なかれ主義」「責任回避の姿勢」は、日常茶飯事、どんな組織に属していても、今や悲しいかな、身近に感じる今の世の中です。
だからこそ、「コロナコロナって言っているけど、いやになっちゃうな~」「もういい加減にして欲しいもんだな~」くらいに、どこか対岸の火事のように世相を遠巻きから眺めるのではなく、世相を作っている当事者の1人でもあるんだ、なぜならば私たちひとりひとりには平等な1票があるのだから!!と、市民としての自覚、この国を作っている責任あるべき成人の一人としての自覚をもたねばならぬということですね。
そんな自覚を呼び覚まされたような、谷本先生のお話でもありました。

ご講演がお話が終わった瞬間、会場から「うわー!」といった勢いのある拍手喝采が起きたのは、きっと私のように、内なる自覚が鼓舞された方が多くいらしたからなのではないかな?と思います。

さて、休憩を挟んだ後半は、「市民との会話」と題して3名のパネラーと谷本先生との対談です。

1人目のパネラーである藤森さんは、学識者であられるだけあって、大変博識且つ持ち前の鋭い洞察力で、殆ど谷本先生が仰っていることに新しさはないと言う程のお方。
谷本先生のお話を裏付けうるような数々のデータをご自身で収集されておられました。
時間が足りなかったのが残念でしたが、一票をもっているだけの一市民であっても、求めれば情報を得られる今の世の中だと言うことをお示しくださったように思います。

次いで私は2番目のパネラーとして登壇させていただきました。
子育て支援、母子保健の現場の現場で起きているマスク着用の弊害等について、率直な所をぶつける役どころ。
前半の谷本先生の勢いと力強さに引きずられて、いつもより数倍アドレナリンを放出して発言に臨ませていただきました(笑)が、なかなか勇気のいる登壇でありました。何はともあれ、現職の政治家と対談をするという貴重な経験をさせていただき、感謝申し上げます。

今回谷本先生と直接やり取りをさせていただき、政治家の(集団、全体にとっての最大公約数的幸福を追求する)「マス」な視点と、私のような心理師の(目の前のクライエント様にとっての最善という視点から考える)「ミクロ」な視点の差と言うものをとても強く実感しました。ココについては立場の違いですので、並行線か・・・でも、「マス」は鼻から「マス」としてあるのではなく、「ミクロ」の集合体であることも事実なわけで・・。

谷本先生は、不必要なマスク装着をノーとするためには、下々の現場でいくら訴えようとしても無駄骨だとはっきりとおっしゃいました。運営を管轄している省庁に法的根拠、科学的根拠を示しながら追求していかねばならない。しかもそれを、多くの市民が個人的な市民運動のレベルで声を大にしていくことが重要。
私が最も懸念している就学前の、特に2歳頃までの言語獲得時期にある子ども達については、保育園の環境を改善していくことが必要なので、そのためには管轄は厚労省。しかし、幼稚園となると文科省。子ども園は、内閣府・・・・と、それぞれ訴えかけるべきターゲットが異なる。

やはりこれからも、3番目のパネラー永島さんがおっしゃってくださったような「コツコツ」自分なりに、情報を集め、吟味し、行動を決める。周りに準ずるのではなく、自分で決める。これをやっていくしかないのだなと言うことを強く感じました。

終盤、お二人の方が、単独でご自身の属するコミュニティで行ってこられた不必要なマスクの常用に異議を唱える活動についての報告をされました。
同調現象というのは、社会心理学の領域で戦争に絡めて盛んに研究されてきたテーマであり、日本人は特に同調を良しとする文化がある。
にも関わらず、ただ目を閉じて意識不鮮明のごとく生きるのではなく、しっかりと自己主張、意思表明しながら生きておられるお二方に、強い感銘と敬意を感じました。SNSを活用することがまだまだ不慣れな私ですが、お二方を見習い、今年はSNS上においても行動力を発揮していきたいと決意を新たにしたところです。

また、これからを担う子どもに対しても、今回のコロナの一件を通じて「メディアリテラシー」や「クリティカルシンキング」を十分に養っていく必要が本当にあると感じました。

会場を癒やしの周波数を奏でる真琴の生の音色で満たして下さった真琴奏者の白木さん。
そして、100%植物天然由来成分の空気清浄精油のミストシャワーで加湿と空気洗浄をして下さったシナリー株式会社いちろ営業所長の永井さん。
そして、モダンでアーティスティックなフラワーアレンジメントで演題を演出してくださった「MAJORAM」さん。
彼女たちのお陰で、終始和やかで清らかな空気の会場となりましたこと、心から感謝でした。

アーカイブ視聴申込みは現在も継続中

自分の行動の意味や、子どもへの影響を知っていて行動するのと、無知のまま周りに流されて行動するのでは、同じ行動でも
違います。何より子どもに伝わるものが、全く変わってくると思うのです。

今回、 9割以上の方がノーマスク状態で集いましたが、これでクラスターが起こらなかった事をもって、市内のコミュニティ棟や飲食店も、もう少し科学的に正しい体制を取りたい人が取れるという方向にシフトしていただきたいものです。

これからも「みんなで学ぼう会」を通じて、同志が繋がり「ミクロ」が「マス」となっていきたい、そうなっていこうと、懇親会でも熱く語り合った面々でした。

講演動画は、「みんなで学ぼう会」からアーカイブ配信されます。是非チラシに記載ある申込み元より、今からでもお申し込みください。一人でも多くの方にご視聴いただきたいです。
そして感想をお寄せください。共に議論していきましょう。
私も、自分の頭で、考え続けていきたいと思います。

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